先生の働き方改革!新卒~若手ブラック教員生活【時短アイデア&転職体験記】

教員の働き方が変わってほしい。苦しむ先生方の気持ちが、少しでも軽くなってほしい。 【教員の大変さ】【時短&若手教員向けの指導アイデア】【教員からの転職】について発信しています。

教員から転職!市役所に”4カ月合格”「始めにしたこと」【4月上旬】

この記事では「教員から市役所職員への転職」について紹介します。

教員から転職の一例として、少しでも参考になれば幸いです。

 

私は小学校教諭を3年で退職しました。

そして、直後の市役所職員の採用試験を受験して、合格を頂きました。

 

その間4カ月!怒涛の日々でした。

 

「教員は潰しが効かない」という話もありますが・・・

しかし、教員から転職もできます!

「元教員」が転職する強みを考えていきましょう!

 

『教員を3月で退職した後、始めにしたこと』を紹介します!

 

[目次]

 

 

①まずはここから!『自己分析』

 

労働基準法、過労死ライン、何それ美味しいの?」という教員生活で、心身ともボロボロ。

 

体調を整えつつ、私が最初に始めたことは『自己分析』です。

  • 自分のやりたいこと
  • 自分の長所短所
  • これまでの経験

 

自己分析を通して、「どんな働き方をして、どんな人生を送りたいか」を明確にしました。「どんな職業が向いているか」を考える基準にもなります。

転職を焦っても、よい結果は得られないと思うので、まずは落ち着いて自己分析をすることをお勧めします。

 

②「元教員」の価値を最大限に生かす『教員時代の振り返り』

 

教員から転職で、早めに「するべきこと」

それは、『教員時代の振り返り』です。

 

どんな経験をして、何を学んだか。

転職活動の指針となるだけでなく、面接試験でも役立ちます。

(例)

  • 教員として働く中で学んだこと
  • 苦労したことと、それを乗り越えた方法
  • 自ら率先して取り組んだ業務
  • 学級経営で気を付けていたこと
  • 失敗したことや成功したこと

など、教員生活で学んだことは、数えきれない程だと思います!

偉大な財産を、最大限に生かしていけるように、記憶が鮮明のうちに振り返っておきましょう!

 

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③冷静に決めたい『転職先探し』

 

自分の「能力」「経験」「希望」などから、職種や企業を絞りました。

  • 人と丁寧に接することができる
  • 成果主義よりも、人柄が生かせる職種
  • 公務員として働いてきた経験
  • 安定した収入
  • 転勤したくない

などを考えて、私は、市役所の事務職に決めました。

応募の締め切り年齢の条件には要注意ですが、焦って判断を誤ることなく、冷静に、納得して決めたい所です。

 

④本当~に市役所でいい?『勤務条件と福利厚生の確認』

 

『市役所職員で後悔しないか』も調べました。

 

福利厚生は、教員と同様に手厚いことを確認。

そして、基本的には残業代が出ることを喜びました。(しかし、サービス残業があることも分かりました。)

 

また、市役所職員の、リアルな嘆きも知りました。

「定時帰りだと思われるけど、実際そんなことはない。」

「部署による格差が大きい。」

「休日出勤も普通にある。」

どの職業も大変だと、気持ちが引き締まりました。

でも、「教員より働き方がよくなる」という期待は変わりませんでした。

 

(だって教員は、長時間サービス残業、過労死ライン、休日も仕事、学校&学級で格差が大きいのが当たり前ですもんね―――!?)

 

まとめ

 

まとめると、私が「教員からの転職」で「始めにしたこと」は次の通りです。

  1. 自己分析
  2. 教員時代の振り返り
  3. 転職先探し
  4. 勤務条件と福利厚生の確認

 

ここから、「市役所採用試験の一発合格」を目指して、怒涛の追い込みで公務員試験対策に取り組みました。

 

次回からは、市役所採用試験対策(公務員試験対策)について紹介します!

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