市役所に”4カ月合格”「おすすめ参考書3冊!独学にも」教員から転職【4月下旬~】
今回は、「おすすめ参考書」を3つ紹介します!
「短期間で知識が身に付く」
「独学での公務員試験対策」
そんな参考書を探している方へ!
受験勉強の始めから、試験の直前まで使えます!
『過去問500』シリーズ
これさえ買っておけば、筆記試験は合格できるといっても過言ではありません。
1ページに1問の出題で、ページ下部は答えと解説です。解説が詳しいです!
- 答え&解説の部分を隠して、問題を読む
- 頭の中で解答する
- 答え&解説を確認する
と一問一答形式で、どんどん解いていきましょう!
『過去問500』シリーズは種類がありますが、
「地方上級専門」(青色)と「地方上級教養」(赤色)の2冊を先に取り組むことをお勧めします!
「市役所上・中級教養・専門試験」という緑色の参考書は、教養と専門の両方が載っています。
3冊全て取り組めば、1500問の過去問に取り組むことができます。
「地方上級」は、市役所試験より、やや難しいとされています。先に「地方上級」の2冊を解いてから、「市役所上・中級」を解くことで、「意外と簡単!」と感じられるかもしれません。
さらに、500問とは別に前年度試験の出題例や、出題分析も書かれており、情報満載で、とにかくおすすめです!
『速攻の時事』
次におすすめするのが、『公務員試験 速攻の時事』という参考書です。
- 内容が多くもなく、少なすぎず、丁度よくまとめられている。
- 穴埋めチェック問題で習熟を図れる。
- 試験直前など、内容を思い出したいときは要約で速攻チェックできる。
試験で「時事問題」としての出題は多くありませんが、時事問題は「国際関係」や「経済政策」など、社会科の科目と関連が深く、筆記試験の学習にもなります。時事ネタを一通り学習するのに「最適な一冊」だと感じました。
また、試験当日に、『速攻の時事』を持参して最終チェックをしている受験生が、私を含めて多くいました。各時事ネタが要約されているので、要約だけを読み進めていけば、短時間で内容を思い出すことができます。
『合格答案はこう書く!公務員試験小論文』
最後に紹介するのが、小論文対策の参考書『合格答案はこう書く!公務員試験小論文 頻出テーマ完全攻略』です。
- 小論文で出題されるテーマについて勉強できる
- テーマについて、試験で求められる考え方の方向性が分かる
- 小論文の書き方が分かる
といったよさがあります。
小論文で頻出のテーマ(「防災」や「少子化」など)=「市役所の職員として今知っておくべきこと」を学ぶことができます。
そして、「合格答案」と銘打っている通り、「市役所職員として、諸問題をどのように捉え、どのような行動を取るべきか」模範解答例が書かれています。
市役所職員としての合格答案を理解しておくことは、試験対策として必須です。
また、小論文の構成や書きぶりなどが丁寧に説明されています。さらに、面接試験の対策でも、役に立ちます。
合格とズレた解答にならないように、自信をもって試験に臨むための参考書として、とても優れた一冊です!
まとめ
市役所採用試験の参考書として、実際に使ってみて、特におすすめの3つを紹介いたしました。「教員から転職」を検討していて、「公務員試験ってどんな問題が出るの?」と興味がある方も、一度読んでみて転職に踏み切るかどうかの判断材料にしてもらえればと思います。
皆様の採用試験合格に、少しでも役に立てば幸いです。
次回は「市役所試験の面接試験対策」について書きたいと思います。