先生の働き方改革!新卒~若手ブラック教員生活【時短アイデア&転職体験記】

教員の働き方が変わってほしい。苦しむ先生方の気持ちが、少しでも軽くなってほしい。 【教員の大変さ】【時短&若手教員向けの指導アイデア】【教員からの転職】について発信しています。

新年度の準備!絶対にやるべきこと4選!新任&若手教員向け/小学校/学級経営/教採合格後

新規採用者の方、教採合格おめでとうございます!

「4月までの準備」やるべきことは実はたくさんあります…!

一足先に準備しておくことで、心の余裕をもって教員生活に臨めるかもしれません!

 

この記事をご覧になっている方は、特に真面目意欲がある先生方たちだと思います!是非、必要な準備を整えて、素敵な学級経営をしてください!

 

学級経営の指針を考える

新学期、担任の学級に、どんな子どもが在籍するかは分かりませんが、どんな学級にしたいか考えておくことは可能です!

  • いじめの無いクラス
  • 互いに認め合えるクラス
  • 行事に積極的なクラス

など、理想のクラスを思い浮かべます。

すると、理想のクラスに成長させるために、指導すべきポイントや、必要なルールが見えてきます。予め「こういうクラスにしたい」「こういう場面では厳しく指導しよう」と準備しておくことで、指導の一貫性が増します。

 

先生の中で学級経営の指針がしっかりできていれば、自信をもって指導でき、子どもの信頼を勝ち取れます!

 

学級内のルールを考える

  • 雨の日の遊び方はどうするの?
  • 給食のおかわりのルールは?

初任の時に、実際に子どもに聞かれて困った質問です。学級によって様々なルールがあります。ご自身が子どもの時も、色々な先生、色々なルールがあったと思います。

自分のクラスではこうしよう!と決めておくといいです。昨年度の状況を引き継いだり、同学年の先生と一緒に決めたりすることもありますが、自分で任されたときに納得したルールで学級を経営できるようにしましょう!

前年度のルールを引き継ごうとして、自分と前年度のベテランの先生との指導力の差が大きく、ルールを上手く適用できなかったことがあります。(自由度が高すぎて、荒れてしまった)

自分が子どもたちをコントロールできるように、必要なルールを決めておきましょう。

 

「ノートの書き方」を考える

授業を行う時、忘れてはならないのが、子どもの「ノートの書き方」を指導することです。子どもたちはクラスごとに色々な書き方をしてきています。新年度に「ノートの書き方」を指導しておくことで、全員が同じ書き方で、チェックしやすいノートになります。

また、先生が黒板に書く時も、ノートの書き方を意識しながら、いつも同じ書き方を心掛けることができます。先生も子どもも、スムーズに学習することができます。

「日付」「単元名」は書くのか、色ペンは「何色」「どんな時に使うのか」など、考えておくといいと思います!

 

楽しいレクリエーションを考える

  • 授業をしていて、5分時間が余った
  • 雨で外の体育が中止になった

など、想定外の「空白の時間」はたくさんあります。

そんな時のために、楽しいレクリエーションを手札に加えておくといいです。

子どもたちは喜び、楽しく遊ぶことで先生との信頼関係ができます。楽しく遊んだ分、厳しい指導も素直に聞くようになります。隙間時間さえも子どもを楽しませられるように、準備をしておきましょう!

先生も、「空白の時間」に慌てなくて済みますしね!

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

その他にも、給食&掃除中のルール、宿題、当番の決め方など、準備しておくといいことは意外とたくさんあります。

  • 学級経営って何するの?
  • 一年間を通して見通しがもてない

不安に思う方も多いと思います。是非、本を読むことをお勧めします!

学級経営に関しての本を1冊読んでおくことで、大体のことを把握できます。本を書く人たちは、教育者の中でも膨大な知識をもった大先輩です。先人の知恵を活用しないわけにいきません!

 

採用後に、先輩の先生から「生の声」を聞き、勉強することも大事です。でも、忙しい先生たちに、じっくり尋ねる機会も少ないのも事実です。

本は、自分が好きな時に何回でも教えてくれます。スキルアップのために、本を読んでみてください!知識があれば、現場での見方も変わり、さらなる成長に繋がると思います!

皆様が充実した教員生活を送れることを願っています。

 

↓ 私が参考になった本を紹介します。おすすめです!

↓ 職員室の周りの先生が皆もっていて驚いた、ということがあります。